10/24/2021 投稿日 2021年10月25日 著者 かめの幸カンパニー 山梨鐐平カテゴリー 山梨鐐平の世界/トップニュース ナポリ湾の入江、その南側には古代ローマ人が積み上げた石垣があります。石垣の上には漁師さん達の村があって、そこに住む人たちはナポリ湾に沈む、世界で一番美しい夕日を毎日眺めることができるのです。その石垣に座って、今日も海を見つめている少年がおります。漁を終えて帰ってくるはずの父親を、三日間もそうして待っているのです。少年は涙を見せません。必ず父は帰ってくるとかたく信じているからです。 (つづく)