10/25/2021 投稿日 2021年10月26日 著者 かめの幸カンパニー 山梨鐐平カテゴリー 山梨鐐平の世界/トップニュース 少年は、村のおかみさん達がかわるがわるに差し入れてくれる、香ばしく焼いたイワシのパニーニや、タコと挽き肉のリングイーネ、分厚く切ったマグロをパン生地に包んで焼いた、名もないお料理などをいただきながら、今日も石垣に座って父親の帰りを待っているのでした。その日、水平線の少し手前、キラキラ輝く海面に見え隠れしている砂粒のような一点を見つけました。少年には、それが父親の小舟であることが一目で分かりました。 (つづく)